8人に1人、4人に1人
8人に1人が「うつ病」の可能性
近年、うつ病が増加傾向にある中、12歳以上のおよそ8人に1人にうつ病・うつ状態の可能性のあることが、ファイザーの4月14日までの調べで明らかになった。うつ病・うつ状態に該当しながらも、医療機関への受診者が24%にとどまっていることも分かった。
うつ病治療、4人に1人が中断
うつ病や関連の疾患で受診した経験がある人のうち、症状が治まっていないにもかかわらず、治療を中断するケースが少なくないことが、ファイザーの調査で分かった。
調査は、うつ病とその関連疾患で受診経験がある12歳以上の1、000人を対象に実施した。「治療を中断したことがあるか」との質問では、ほぼ4分の1に当たる252人が「ある」と回答。その際の症状については、「治まっていなかった」が104人(41%)で、「治まっていた」の76人(30%)を上回った。
中断の理由としては、「通院が面倒」「通院するほどの病気や症状ではないと思った」「症状が良くならなかった」が多かった。
「8人に1人」という割合が多いのかどうかよく分からないが、自分がこういうことになってからいろんな人の話を聞くと、みなさん多かれ少なかれ似たような経験を1度はしているという印象を受けた。そう考えると「予備軍」お含めると実際にはもっとたくさんいるんじゃないかな、とも思うのだが。
そしてもう一つ。そういう人の多くは病院に行くことをためらっているということもよく分かった。だから受診率も24%だし、4人に1人が治っていないのに治療を中断してしまったりするのだろう。
自分も最初は病院に行こうか行くまいか結構悩んでいた。そんなことが2ヶ月ほど続いた末、仕事場の定期健康診断のときに同時開催した「メンタルヘルスチェック」を受診した際に先生より「ぜひ一度病院に来ることをオススメします」と言われてやっと行く気になった、という感じだった。
自分もまだまだ通院中だしよそ様にいろいろアドバイスできるようなわけでもありませんが、おかしいなと思ったら少しでも早めに病院に行かれることをオススメします。自分も最初は病院に行くことに結構ためらいがあったけど今では「行って良かった」と思っていますから。
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