徒然草Annex
治りました

いや、本当にそうなのかはよく分かりませんが。

2006年秋頃から自分の異変を感じてとある病院の門をたたいたのはその年の冬頃。あれから6年がたとうとした今日の通院日。今日の診察で先生から「今後は定期的な診察ではなく、何か調子が悪くなったときにその都度診察するという感じにしましょう」というお話をいただきました。事実上の「今日で通院は終了」という診断が下されたという感じです。

あの日から6年、この間には業務内容の変更、部署の異動、異動先での業務研修、東日本大震災とそれにともなう急降下、などなどいろいろなことがありました。通院し始めた頃は毎日出勤するのも辛かった。でもあれから6年、途中で職場の異動という大きな変化がありながらも、この日まで休職をすることもなく仕事を続けることができました。多くの仲間に支えられて今日までやって来ることができたと思ってます。公私にわたっていろいろ助けていただいたみなさまには大感謝。

もっとも、なにをもって「完治」といえるのかもよく分からないわけですが、この日を「完治」といえるよう、明日からもいろいろと、がんばりすぎずやっていこうかなと思ってます。こんな奴ですが、これからもよろしくお願いいたします。

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あれから1年、あれから5年

2010年8月30日、今の部署へ完全異動をしてからちょうど1年を迎えることとなりました。

この1年間、いろいろなことがありました。

最初の半年間は新しい部署への不安は多少あったものの概ね落ち着いて過ごすことができた。しかしその後、一人立ちを間近に控え「ホントに自分にできるのか」という不安感はどんどん増してきて、その最中に発生した東日本大震災のショックが重なり一気に急降下。泊まり勤務の出勤前、翌日から出勤という休日最終日の夜などはどうしようもない不安にかられて涙が止まらなくなることもしばしば。

このような気分になったのは、5年前の一連の出来事以来かもしれません。あのときも、新たな仕事への不安が日に日に増していきその不安から何もできなくなってしまい、業務にも支障をきたすようになってしまったうえ、2度も「ギブアップ宣言」をすることになってしまった。

あのときから自分は何が変わったのだろうか。

ここ数ヶ月、そのことばかりをずっと考えていた。5年前にはもう戻りたくないのにどんどん戻ってしまいそうな自分がちょっと怖かった。でも、6月の日勤一人立ち、8月からの完全一人立ちを過ぎて、その不安感は多少薄らいできたような気がする。

以前の自分はいろいろなことを否定的に、ネガティブに考えがちだったような気がする。その結果、些細なこともすべて自分に否定的に考えてしまって自滅をしていたような気がする。でも、ネガティブにばかり考えていても何もいいことはなく、それどころか周囲にも悪影響を与えてしまう。実際、ちょっとしたトラブルをすべて自分に否定的に考え込んでしまい、その結果、長年の大事な友人を失いかけたこともあった。

だからそんなにネガティブに考えずもっとポジティブに考えていこう。

そう思えるようになって、ちょっと変わったような気がする。

今回の一件と5年前の一件で大きく違ったのは、落ち込むことは多くても、それが前回のように長続きしなかったことでしょうか。以前よりは少しは前向きに考えられるようになってきたのかな。

これからもいろいろなことはあると思うけど、あせらず一歩ずつ前を向いていきましょう。
この間にあった浦和レッズの試合も、なかなか言葉で表現するのが難しい試合ばかりで気が滅入ることが非常に多いのだが、そんなときこそ楽しい思い出を。試合終了後、大阪・梅田界隈のお好み焼き屋にて7人でお疲れさま。そこで食べたお好み焼き。お好み焼きは非常に美味しかったのだが、それ以上に「誰と一緒に飲むか」というのがお酒の席の料理を美味しくする一番の調味料なのではないでしょうか。そんな楽しいひとときを一緒に過ごした仲間に感謝。さぁ、9月からもがんばっていきましょう!


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今日は通院日

今日は月に一度の通院日。

昨日の夜にふと「今日の診察でどんなことを話せばいいのか」と、話すべきことをまとめなければと思い始めた直後にショッキングな出来事が重なって往年の絶頂期を彷彿とさせるくらいの落ち込みぶり。帰りの電車の中でも自然と涙がこぼれてきそうな状態を気合で堪えているような状態。こんな状態、いったいいつ以来だろう.....と思うのだがあまり考えたくない。

そんな中迎えた今日の診察。診察を待っている間、Netwalkerにて昨日のこのブログのエントリーを何度も読み返しこれまでの出来事を振り返る。そして診察。思っていたことはなんとか全部言えたような気がする。そしてその話を受けて先生から叱咤激励を受ける。気分の落ち込みが2~3日続くというのは必ずしも「病気」のせいではないこと。「自分はいったいこの3年でどれだけ成長したのかなあ.....」というくだりについても「決して成長してないということはない」という話をして無事終了。診察を受けながら涙が出てきそうになったのはなんとか堪えました。

そして仕事明け、どこかに飲みに行きたい気持ちもあったのだがさすがにそういう気にもなれず、帰りの電車の中で最近お気に入りの「角ハイボール」にて独り乾杯。

そんな感じで迎えた木曜の夜。主治医の先生といろいろお話をすることができて、少しは気分が紛れてきたような気がする。もう3年半近く通っているこの病院。もうちょっとご厄介になることになりそうです。

今週末の山形、ホントにゴール裏にたてるのか正直自分でもまだ分かりません(というか、今のままだと正直自信なし)。でもきっと、いつものみなさんといつものようにいつもの場所で出会えると、いつものようにゴール裏にたてるような気がしてます。何があっても自分は変わらず、平常心で臨んでいこうと思います。



まずは明日、お仕事もう一日がんばりましょうね!

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長かった一週間.....

長いことこの職場にいて、これだけ長く感じた一週間というのもかなり久しぶりだな.....

火曜日の昼頃までは何ともなかったのだが、夕方になって突然撃沈。さらに追い打ちをかけるように例のプロジェクトの打ち合わせに参加させられさらに撃沈。それからというもの何をやっても気力が沸かず、家に帰れば風呂に入ってすぐに寝入ってしまった。

そして翌朝もなかなか起きられず、通常よりも1時間遅れで自宅出発。さらに悪いことは続くもので、通勤中の電車の中で小銭入れを落としその届け出と遺失物捜査の結果待ちのため東京駅で30分ほど足止めをくらう。おかげで行こうと思っていたIMC2009@幕張メッセにも行けずそのまま仕事場へ。あーあ、何やってるんだか.....自分.....

正直その日は仕事場にいても全く心ここにあらずの状態。そんな日に限って例のプロジェクトの壮行会を兼ねた飲み会があったのだが、そんな気分では当然参加できる気力もなく体調不良を理由に欠席。まあ、食欲も全然なかったから「体調不良」は嘘ではないけど。

そんな、2年半前の絶頂期を彷彿させるような具合だった1週間。こんな状態がずっと続くと非常に怖かったのだが、その後木曜、金曜とたつにつれだんだんと薄らいでいったのは幸い。断薬してる真っ最中の今日この頃、一時的におかしくなるのは仕方ないとは思うがそれが長く続くようなことがなくなったのは、悪くはなっていないということなんでしょうね。

そんな長かった1週間がやっと終わり、明日はナビスコ杯予選最終節。勝てば予選突破となる明日の試合は今期2度目のさいたまダービー。またこの前の試合のようなことになるのだけは避けたいのだが、はたしてどうなることやら......

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面談

年に一度の部長面談の日。

2年前は産業医の検診を受け残業を抑えるための対策が取られた頃に行われ、昨年は仕事場に関するモヤモヤを切々と訴えて解決の方向に進む気配を見せた、そんな時期だった。

果たして今年の面談はどうだったのだろうか?

結果だけ言えば、悪い方向には進んでいないのかな。現場の仕事を離れて設備管理をメイン業務にしてきたこの1年半。その成果というものはちゃんと評価をされていて、自分の評価自体も決して悪いものではなかったと思うし。


でも、2年前の定期人事のときいらいあげている「異動希望」は今年も提出しました。これがどういう方向に進んでいくのかはわかりませんが、もう少しの辛抱かな。1歩ずつ進んでいきましょう。

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ラストスパート

心療内科通いが始まって2年と3ヶ月。
2度目のギブアップ宣言から強制休暇・勤務内容変更が行われて2年。

そんな今日は月に1度の通院の日。

前回より抗うつ薬の量が半分に減薬されてから1ヶ月。薬を飲むのが2日に1回のため、2日目の夜頃は少々頭がぼーっとすることはあるがそれ以外は特に大きな変化はなかった。という結果を受けて、今回も同じ服用量で1ヶ月やってみることにした。

完治までもう少し、といった感じでしょうか。まぁ、これでもう二度とあのような状態にならない、ということでは決してないわけではありますが。

何はともあれもう少しやっていきましょう。
そんな明日はお休み。あさっていよいよ開幕するJリーグ、開幕戦の鹿島遠征に向けていろいろ準備をする一日となりそうです。

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減量中

といっても、体重のことではなく、薬の量の減量なんですが。

先日の通院時より、「抗うつ薬」の処方量が10mgから5mgになりました。薬そのものは10mgのものが最小なので、2日に1回の服用という形での減量となります。先週から始まってもう1週間あまりがたったのだが、10mgが5mgになってもたいした変化はないかと内心思っていたのだが、いざ始まってみると服用しなかった日の翌日けっこうきつい感じがする。たった10mgとはいえ、けっこう薬の効果というものはあったんだなあという実感がする今日この頃。

前回の減量からは1年以上たってますが、やっと第2段階といった感じでしょうか。これで今回の減薬を無事に乗り切れれば、2年以上通っていた通院も終えられるのかな。

完全復活までもう少し。もうちょっとの辛抱です。

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あれから2年.....

心療内科の門をたたいてから2年がたった。

どうしようもなくなって藁にもすがる思いで心療内科へ通い出したのが2年前の今頃。抗うつ薬と月に一度のカウンセリングで少しずつ良くはなってきているよう。通い始めた頃は自分で自分の感情をコントロールできなくなり、毎日のように仕事場で涙を流していた自分がこの1年では6月ころの「大爆発」のとき1回だけだったことも、元通りになってきていることの証かもしれない。

「設備関連の仕事」を中心にやっていくことになって、今年はその「設備更新」の作業がほとんどメインだった。うちの部署内でも正式に「設備グループ」というグループ分けをされるようになったし、会議をやっていても昔のことがフラッシュバックのように思い出されるなんてことはほとんどなくなってきた。さらにいえば「適応障害」というカテゴリーでこのブログをあげるのも6月以来約半年ぶりというのも、良くなってきている証の一つかもしれない。

でも、どうなったら「治った」といえるのかがよく分からないのも確か。心療内科へ通信しなくても良くなったときなのか、だとすればもう少し通うことになるだろうからまだ「完治」ではないのかな。

もう少し、という感じではあるのだが、ここまでやってきて焦る必要もない。ラストスパート、もう少し、ゆっくり歩いていきましょう。

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月に一度の

通院日。

月曜日の大爆発直後の通院日ということもあって、今回のカウンセラーによりカウンセリングと医師による診察のときの話題もその大爆発のことが中心。ことの顛末を洗いざらいすべて話しそれぞれカウンセラーと医師からアドバイスをもらう。まあ、落ち着いて考えれば確かにカウンセラーや先生のいう通りだし、それが実践できていればこの2年間はもっと違う方向に進んでいたかもしれないのはよく分かるんですが、やはり今の自分には難しいのかなぁ。

とりあえずは今自分が担当している一つの仕事、これが順調に進行してやっと自分にとっての新しい第一歩になるのかな、今はそんな感じがします。今月の定期人事もどうなるか分からないし、今はじっと我慢の時といった感じでしょうか。

で、通院終了後は東京駅方面ですっかりおなじみとなった立ち飲みやにて謎の集会。先週の韓国行きのお土産品を渡しながらにごり酒で一杯(実際は一杯どころではなかったがw)。東京駅のすぐ近くでなぜかソウルの地図を見ながらソウルの街の地理の会話が繰りひろげられ、店員の「李」さんの名札を見て「韓国の方ですか?」なんて聞いたりして会話に加わらせようとしたり(実際は中国の方だったようです。スミマセン。)もはや何やってる集団だかよく分かりませんwww

でも韓国から帰ってきていろいろあったこの数日。ちょうどよいタイミングで開催されたこの飲み会は自分にとってもガス抜きの非常によいタイミングになりました。今回の飲み会にお誘い下さいましたみなさま、ほんとうにありがとうございました。

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大爆発

久しぶりにやってしまった。大爆発。
ここしばらくは落ち着いてきていただけに自分でもなぜこうなってしまったのかがよく分からない。

最初は、自分の現状を上司に話す感じの、自分がこうなってしまってから何回かやっている「ほぼ定期的」な面談といった雰囲気だった。なのだが、だんだん話はエスカレートし現状の問題点や悩みを熟々と訴える場と化し、気づいたら話ながら涙が出てきた。

今まで何回もこういう形の面談は受けているが上司の前で泣いたのは今回が初めて。正直、自分で自分をどうコントロールすればよいのか分からなくなってきていた。今月にもあるはずの定期人事がどういうことになるのかがまだ全く分からない現在、正直自分ではどうしようもないことで悩んでも仕方ないのはよく分かっているのだが。

しかし、そんな状態の中にさらに追い打ちをかけるのは、その大爆発の直後あたりから急に熱が出てきたこと。この爆発のせいで熱が出たとは思えないが、38.2度の熱。こんな形で爆発を起こしておいてその翌日に休んだりしたらもう二度と仕事場に戻れないような気がしていたから、その翌日は何が何でも出社する気でいた。幸い翌日には熱は下がり通常通り出社することは出来たのだが、今度こんなことがあったらどうしようと考えると少々気が重い.....

今回の韓国で自分へのおみやげに買ってきた「チャミスル」と「チョウムチョロム」。どっちも韓国焼酎なのだが個人的には真露よりはこっちの方が好き。早く開けて呑みたいのだが体調が完全に良くなって元気になってから呑むことにしよう。

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