遠征の合間の局巡り - 熊本シティエフエム(くまもとさいがいエフエム)
先日発生した「熊本地震」。熊本地方では大きな被害が出ているようで、東京発のテレビなどでもその被害の様子を伝える番組が続いている。
そんな災害発生時に災害情報を伝達する手段として「臨時災害放送局」が開設されることがある。先日閉局してしまった「女川さいがいFM」もそんな「臨時災害放送局」の一つで、東日本大震災で大きな被害の出た女川周辺の災害情報を伝えるメディアとして放送を行っていた。
そんな「臨時災害放送局」が今回発生した熊本地震でも開設されている。昨日('16/4/26)現在で熊本県内に3局の「臨時災害放送局」が開局している。その中の1局が「くまもとさいがいエフエム」という放送局。この局は今回の災害で新たに開局したのではなく、熊本市内の既存コミュニティFM局「熊本シティエフエム」が臨時災害放送局へ移行したという感じか。
「臨時災害放送局」開設
今回の「熊本地震」によって甚大な被害が発生し、熊本市は、4月18日(月)総務省へ「臨時災害放送局」開設の申請をし『くまもとさいがいエフエム』として認可されました。
熊本シティエフエムから機材及び人的支援を受けて、迅速かつきめ細かい情報の提供を行い、被害の軽減に役立てます。 ※「臨時災害放送局」とは、災害が発生した場合に、その被害を軽減するために役立つことを目的とする放送を行う放送局です。 (熊本シティエフエムオフィシャルWEBより引用) 自分が熊本シティエフエムを訪れたのは3年前。2013年9月、天皇杯の試合を鳥栖で見てそのまま熊本へ行ったとき。そのとき撮った写真が下の写真。 熊本駅から走る熊本市電の線路が目の前の道路を通る、バスセンターやアーケード街にも近い熊本の中心近くにあった。地震が発生した日に見たテレビのニュースでは、熊本のアーケード街も外壁が崩れるなどで大きな被害が出ている様子が放送されていた。そんなアーケード街の近くにある局なのだが、被害の方は大丈夫だったんでしょうかね。
まだまだ予断を許さない状況にあるようですが、これ以上大きな地震、被害がでないことを祈ります。
テーマ:局巡り - ジャンル:テレビ・ラジオ
|