徒然草Annex
遠征の合間の局巡り - FMいずみ

今回は、仙台遠征応援企画。ベガルタ仙台のホームスタジアム、ユアスタの近くにあるコミュニティ局。FMいずみ。
「いずみ」と名の付くとおり、仙台市泉区を中心としたエリアをサービスエリアとしたコミュニティFM局。スタジオがあるのは、ユアスタへの最寄り駅でもある仙台市地下鉄南北線泉中央駅。駅ビル「ヒューモススウィング」の3Fにありました。自分がここを訪れたのは今年1月。女川さいがいFMを訪問した前日に仙台のコミュニティFM局巡りをしたとき。日曜日だったせいもあるかスタジオはお休みで誰もおらず、スタジオの照明も消されていました。まあ、そのおかげでこうやって写真を撮れるわけですが。

しかし、こちらの局。ベガルタ仙台のスタジアム最寄り局ではあるものの、試合中継番組の制作は行っていないもよう。中継番組制作はRADIO3という、仙台駅からも近いところにある局が、アウェイ戦の中継を行っているようです。

明日の仙台遠征にもぜひ行きたいところですが、明日は普通にお仕事の日のため仙台は行けず。明日、どれだけのサポーターが仙台に行けるのかは分かりませんが、現地へ行かれるみなさま、よろしくお願いいたします。

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遠征の合間の局巡り - CBC東京支社

今回はここ。CBC中部日本放送。といっても、名古屋の本社は記念すべき第1回で紹介しているので、今回は東京にある、東京支社。
東京千代田区、千代田区役所のすぐ近くにあるこの建物は「千代田会館」と呼ばれ、CBCの関連会社が運営している。

このうち、CBCの東京支社が入っているのは7Fで、ラジオスタジオも併設されていて、ここで制作され名古屋方面に向けて放送している番組もいくつかあるようです。地元の本社スタジオだけでなく東京支社にもこのようにスタジオを設置している局、CBC以外にも東海ラジオやMBS毎日放送などもあるようです。やはり地元地域だけでなく東京発の番組というのも必要なんでしょうかね。

こちらの建物、CBCが入居しているのは7Fのみ。というわけで、他のフロアには他の企業・団体が入居している。ラジオなどで流れる道路交通情報でおなじみの「日本道路交通情報センター」の一部施設もこの建物内に入居しているようです。また、8Fには「ジャパン ケーブルキャスト」という、ケーブルテレビ局向けにデジタル放送を配信している企業が入居するなど、CBC以外にも放送に関係している企業が入居しているようです。

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遠征の合間の局巡り - Nソウルタワー

韓国、ソウル遠征直前、というわけで今回はこちら、ソウル、南山にある「Nソウルタワー」。
Nソウルタワーはソウルの観光名所としても非常に有名で、自分もこれまで何度か訪れている。そんな中、自分にしては珍しく夜に行ったときの写真があったので、その写真を載せてみる。といっても、この写真を撮ったのはかなり昔、2007年に行ったときのものであるのだが。

今回なぜここを「局巡り」として取り上げたのかというと、こちらはただの「タワー」ではなく、れっきとした「電波塔」なのです。ソウルを中心とした首都圏一帯のテレビやラジオの電波を送信する「電波塔」として1970年代に建てられた。東京でいえば「東京タワー」に相当するようなタワーなのです。タワーの立つ南山の標高が243m、タワーの高さが236.7mとのこと。タワーの高さは東京タワーよりも低いが、山の上にあるぶん、アンテナの高さは東京タワーよりも高いのかな。

韓国も日本と同じく現在はテレビのアナログ放送は終了し「地デジ」の放送が始まっている。アナログ放送時代はNソウルタワーが親局だったようだが、地デジとなった現在は親局は冠岳山に移ってしまい、Nソウルタワーは「中継局」として使用されているとのこと。この事情は東京の「東京タワー」と「東京スカイツリー」の関係にも近いかもしれない。
展望台にも登ってみたのでそこの写真も。ここ「Nソウルタワー」から東京まで1,157.99km だそうな。いよいよこの1100キロ以上離れたソウルの地で闘いが行われるわけですね。

おまけでこんな写真を。
Nソウルタワーがそびえ立つ「南山公園」。その公園の西側にある大階段の写真がこれ。2005年に放送されたドラマ「私の名前はキム・サムスン」のラストシーンでサムスンとジノンがキスをしたのがこの階段。韓国ドラマはあまり見ない自分ですがこのドラマはかなりハマって見ていて、当時の自分のケータイの着メロはこのドラマでサムスンが使ってたケータイの着メロと同じにしていたっけ。

今ではこの階段の脇にはこのような看板まで立って、通称「サムスンの階段」としてちょっとした観光名所になっています。

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遠征の合間の局巡り - NHK菖蒲久喜ラジオ放送所

今回は埼玉の送信所シリーズ。NHK菖蒲久喜ラジオ放送所を。

NHK のアンテナといえば先日ここでも「平野原送信所」を紹介しましたが、「平野原送信所」がNHKのFM放送の送信所なのに対してこちらはAM放送の送信所。東京発のAMの第1、第2放送の送信所になっています。第1、第2それぞれ300kW、500kWという大出力局のためアンテナも非常に大きく、ちょっと離れた所を通る圏央道や東北道からもその姿を見ることができます。

そんなわけで、昨年秋に開通した圏央道を通って行ってみました。行ってみると非常に広い土地の中にアンテナが2本。それぞれ、第1放送と第2放送のアンテナになります。当然ながら施設周辺は厳重に仕切られており、中に入ることはできません。でも、これだけ大きいと中に入らなくても十分その姿を見ることができます。

これだけ大きな施設。さすがにAMのアンテナだけあるわけではありません。他にもこのような施設があります。衛星放送アップリンクセンター。NHK-BSや民放BS局の放送を地球から衛星へ送るための施設です。設備は全部で3箇所にあり、こちらの施設は副局になります。ちなみに、主局は東京・渋谷のNHK放送センター内に、非常時の緊急局は千葉県の君津にそれぞれあるそうです。

訪れた日は曇りがちな天気であまり綺麗に撮ることができませんでした。これだけ大きな建築物を撮るにはやっぱり背景が青空のほうがいいですね。

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遠征の合間の局巡り - 熊本シティエフエム(くまもとさいがいエフエム)

先日発生した「熊本地震」。熊本地方では大きな被害が出ているようで、東京発のテレビなどでもその被害の様子を伝える番組が続いている。

そんな災害発生時に災害情報を伝達する手段として「臨時災害放送局」が開設されることがある。先日閉局してしまった「女川さいがいFM」もそんな「臨時災害放送局」の一つで、東日本大震災で大きな被害の出た女川周辺の災害情報を伝えるメディアとして放送を行っていた。

そんな「臨時災害放送局」が今回発生した熊本地震でも開設されている。昨日('16/4/26)現在で熊本県内に3局の「臨時災害放送局」が開局している。その中の1局が「くまもとさいがいエフエム」という放送局。この局は今回の災害で新たに開局したのではなく、熊本市内の既存コミュニティFM局「熊本シティエフエム」が臨時災害放送局へ移行したという感じか。
「臨時災害放送局」開設

今回の「熊本地震」によって甚大な被害が発生し、熊本市は、4月18日(月)総務省へ「臨時災害放送局」開設の申請をし『くまもとさいがいエフエム』として認可されました。

熊本シティエフエムから機材及び人的支援を受けて、迅速かつきめ細かい情報の提供を行い、被害の軽減に役立てます。
※「臨時災害放送局」とは、災害が発生した場合に、その被害を軽減するために役立つことを目的とする放送を行う放送局です。
(熊本シティエフエムオフィシャルWEBより引用)
自分が熊本シティエフエムを訪れたのは3年前。2013年9月、天皇杯の試合を鳥栖で見てそのまま熊本へ行ったとき。そのとき撮った写真が下の写真。
熊本駅から走る熊本市電の線路が目の前の道路を通る、バスセンターやアーケード街にも近い熊本の中心近くにあった。地震が発生した日に見たテレビのニュースでは、熊本のアーケード街も外壁が崩れるなどで大きな被害が出ている様子が放送されていた。そんなアーケード街の近くにある局なのだが、被害の方は大丈夫だったんでしょうかね。

まだまだ予断を許さない状況にあるようですが、これ以上大きな地震、被害がでないことを祈ります。

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遠征の合間の局巡り - JRT四国放送

先日、ちょっと四国に行ってきました。

まあ、四国に行った話の詳細はおいおい。今回は「局巡り」。四国で巡った徳島県の民放局、JRT四国放送を。

四国放送はテレビとAMラジオ兼営局で、テレビは日本テレビ系列となる、徳島県唯一の民放テレビ局になります。徳島で唯一の民放テレビということは徳島では日本テレビ系しか見られないのか、と思うかもしれないが、徳島はその地理的性格上、大阪からの放送を受信することができるため、日本テレビ系しか見られないということはない。実際、泊まったホテルでも大阪のMBS、ABC、関テレを見ることができた。でも、よみうりテレビだけ見られなかったのだが、四国放送に対する配慮なのかな、なんて考えたりw

本社があるのはJR徳島駅や徳島城からも近い街の中。系列の新聞社「徳島新聞」と社屋を共用しているのが大きな特徴。そのためか、建物はかなり大きいという印象。まあ、テレビ、ラジオ、新聞と3つのメディアの本社が共存しているわけだから、それなりの大きさになるんでしょうね。

県内唯一の民放テレビ局ということもあり、放送される番組は日本テレビを中心としながらも他の局の番組が混在している。たとえば、ワールドカップ中継。東京では各局が抽選をして日本戦の中継権を決めているが、四国放送は徳島県唯一の民放局のため、どの局が中継権を取ったとしても必ず中継している。これまでのワールドカップ日本戦の民放での中継を全試合放送している数少ない放送局でもある。(もう1局は、佐賀県唯一の放送局、サガテレビ)

そんなわけで、今回は遠征の代わりに巡った徳島の放送局を。ということはそのうち高知を巡ってRKC高知放送を紹介することになるのかなあ。まだ次回は全く未定ですがw

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遠征の合間の局巡り - 渋谷のラジオ

今回は都内へ。来月、4月1日(金)に新しく開局するコミュニティFM局。23区内、渋谷区に開局する局はその名も「渋谷のラジオ」。

渋谷のコミュニティFM局というとかつて「SHIBUYA-FM」という局があった。REDS WAVE開局前はさいたま周辺でも比較的良好に聞こえていて、夜の時間帯に車を運転するときなどはよく聞いていたのだが、残念ながら2013年1月頃に放送休止。今回、その渋谷区に約3年ぶりにコミュニティFM局が「復活」することになります。

スタジオがあるのはJR渋谷駅新南口から歩いて数分のところにある渋谷川近くのビルの1階。大きな窓ごしにスタジオの中もよく見えます。自分が行ったときはお休みのようでスタジオ内は誰もいなく、機材類はカバーで覆われており、中の様子を詳しく見ることはできませんでした。開局したあとは番組などはここで制作、放送するのかな。ここなら番組をやっている様子を外から見学することもできそうですね。
「渋谷のラジオ」は現在は4月1日の開局に向けて開局準備中。そんな先日、試験放送として Underworldの限定ライブの独占生中継をおこなっていた。試験放送で外国アーティストのライブ中継を行うコミュニティFM局というのも、東京・渋谷ならではといったところでしょうか。

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遠征の合間の局巡り - 平野原送信所

先日の浦項遠征、釜山市内でバスに乗ったときに通り道にKBS釜山放送局があったのだが、残念ながら写真が撮れなかったので新作はなし。今回は地元さいたまで。というわけで、テレ玉・NHKさいたまFMの送信所です。

埼京線に乗っていると与野本町から南与野あたりの高架を走っているときに西の方にタワーが見えるのだが、こちらのタワーがあるのはさいたま市桜区。桜区役所から歩いて数分のところにあります。こちらのタワー、テレ玉とNHKさいたま放送局が共用で使用しているそうです。かつてはNACK5の親局もここにあったのですが、NACK5はときがわ町に親局を移転してしまったため現在はここからの送信は行われていないようです。

地元では通称「新開タワー」と呼んでるところもあるそうですが、正式には、NHK、テレ玉それぞれで名称が異なり「NHK平野原FM放送所」と「テレビ埼玉・浦和テレビ送信所」という名称だそうです。
タワーのほうに近づいていくと、敷地内に2つの建物がある。よく建物を見るとそれぞれ、テレ玉、NHKのマークがあり、各局の送信所がこの建物の中に入っているんでしょうね。そんな重要施設のため周囲は厳重に管理され、当然ながら立ち入ることなどできません。

ちなみにすぐ近くには「新開ラジオ放送所」と呼ばれる、NHK第1、第2放送の予備送信所もあり、大出力の送信所が並ぶ重要拠点でもあります。

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遠征の合間の局巡り - かまくらエフエム

先日の鎌倉ウォーキングの途中に寄ったのはここ。鎌倉のコミュニティFM局「かまくらエフエム」。
JR東日本主催のイベント「駅からハイキング&ウォーキング」の鎌倉のコースの道中、長谷寺から鎌倉文学館に向かう途中にある「鎌倉消防署長谷出張所」の3Fにあります。上の写真はその1F入り口の写真。

ここに本社が移転したのは4年ほど前で、かつては由比ヶ浜駅付近にありました。実は自分は移転したことを全く知らず、最初は移転前の由比ヶ浜駅のほうに行ってしまいました。そして、いざ行ったら何もそれらしき建物がなくて、一瞬「閉局してしまったのか」とびっくり。改めて確認したらすでに移転していたとのことで、一度目の前を通過していたのに全然気づかないという失態を犯してしまいました。

さいたまにある自宅の自分の部屋にパソコンなどがまだなくノイズ発生源のほとんどない頃には自分の部屋でも聞くことができたのですが、最近はさすがに自宅でFMラジオで直接受信するのはほぼムリ。でも、最近はFM直接受信できなくでもサイマルラジオなので聞くことはできるのですが。

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遠征の合間の局巡り - 女川さいがいFM

先日ここにも書いたとおり、今回の局巡りは「女川さいがいFM」。
2011.3.11 に発生した「東日本大震災」にて壊滅的な被害を受けた宮城県女川町。その町に災害情報などを伝達するための「臨時災害放送局」として開局したのが「女川さいがいFM」。開局後は、地元だけでなく全国のメディアでも紹介されることが多く、NHKでは密着ドキュメントが放送されたり、ここをモデルとしたドラマも制作されたりするなど、小さな局だが全国からも注目される放送局である。

そんな放送局なのだが、個人的にも大学時代のサークルで「ミニFM」をやっていた縁で知り合った方がこちらの局にも携わっていることもあって、ぜひ一度訪問してみたかった。当初は昨年の仙台遠征や山形遠征のときに行きたかったのだが、仙台遠征は行けず、山形遠征のときは台風と重なって女川行きは断念。今年の遠征で行ければと思っていた。ところが、今年3月で女川さいがいFMが放送終了するということが決まってしまった。そこで、なんとしてでもそれまでに行かなければ、と、この時期に行くことにしました。

JR女川駅から歩いて数分。女川町役場の隣のトレーラーハウスが「局舎」。写真を撮っていると中からスタッフの方が出てこられたので挨拶をして自分も局舎の中へ。中は半分が事務デスク、もう半分はミキサーやマイクなどの機材が置いてあるテーブルで、こちらが「スタジオ」といった感じ。24時間放送の局だが、お昼の時間帯は「おながわ☆なう。」という番組を生放送している。自分が着いたときはまさにその生放送の放送直前。忙しい時間にお邪魔してしまいましてすみませんでした。
2時間の生放送のこの番組。町からの情報や地元の交通情報などなど地元密着の話題を中心とした番組。途中からは番組のリスナーの方も局へいらしたりして、そんなアットホームな雰囲気の番組。非常に暖かい雰囲気の番組・放送局でした。生放送直前の大喧騒を普段見ている者からみればこういう雰囲気で番組ができるのはうらやましく思えてきます。

以前からネットなどでは放送を聞いていておおよその雰囲気は感じ取っていたが、実際に行ってみてそのままの雰囲気の放送局でした。このままずっと放送を続けていってほしいという思いは個人的にはあるのだが、こればっかりはなんともいえないところ。東日本大震災という大災害を機にできた「臨時災害放送局」である以上、どこかで区切りをつけなければいけないとは思うのだが、いざ放送終了という話を聞くと何とも言えない気持ちになります。

「女川さいがいFM」のみなさま、大変お世話になりました。放送終了まで残り約2ヶ月、これからもがんばってください。

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