Korea Football Magazine2007 vol.9:全州への行き方その1
9月のACLへ向けた準備シリーズも3回目。 やっと、全州への行き方編です。
行き方を調べる上で欠かせないのが時刻表。というわけで、以前に韓国にある「教保文庫」という書店のインターネット通販サイトから個人輸入で購入した韓国の時刻表を見ながら調べてみる。といっても鉄道の時刻などは当然新しいものになっているので、時刻は韓国鉄道公社(KORAIL)のサイトにあった時刻表から抜粋してます。
ソウルから全州への行き方は大きく分けると「鉄道を使う」方法と「バスを使う」方法の2つがあります。今回は「鉄道を使う」方法についてまとめてみました。
「鉄道」といっても、その行き方には2つありまして、 (1)KTXを使う (2)セマウル号、ムグンファ号を使う の2つがあります。
(1)KTXを使う
起点はソウル駅ではなく龍山(ヨンサン)駅から、KTX湖南線「木浦(モクポ)行」に乗っていきます。でも、KTXは全州駅を通らないため、途中の益山(イクサン)駅までKTXで行き、そこから全羅線トングン列車(いわゆる「普通列車のこと)に乗り換えることになります。
[行き] KTX409 龍山 14:10 → 益山 16:01 トングン列車 益山 16:10 → 全州 16:35
[帰り] トングン列車 全州 22:00 → 益山 22:26 KTX522 益山 22:39 → 龍山 0:34
ただ、時間もかなりタイトだし、途中駅の乗り換えなど慣れていないとかなり難しそうな気がします。
[運賃] ※平日料金と休日料金があるようですが、「チュソク」期間のためおそらく休日料金だろうと勝手に解釈して、休日料金でまとめました。
KTX 龍山→益山 W29,600 トングン列車 益山→全州 W 1,600
(2)セマウル号、ムグンファ号を使う
セマウル号とは「特急列車」のこと。ムグンファ号とは「急行列車」のことを指します。KTXと同じく龍山駅からの出発となりますが、こちらは全州まで直通の列車が走っていますので、KTXよりは時間はかかりますがこちらの方が安心かもしれませんね。
[行き] ムグンファ1505 龍山 10:55 → 全州 14:26 ムグンファ1507 龍山 12:30 → 全州 15:54
[帰り] ムグンファ1518 全州 0:36 → 龍山 4:06
ムグンファ号で試合終了後その日のうちにソウルに戻るのはムリのようです。夜行列車で翌朝ソウルに着くか、どうしてもその日のうちにソウルに戻りたければKTXを使わなければならないようです。
[運賃] ※(1)と同じく休日料金で計算。
ムグンファ 龍山→全州 W17,000
と、あくまでも時刻表の上での机上の理論ですが、試合に間に合いそうな感じの時刻をまとめてみました。ただ、問題は切符の買い方。日本国内で日本人がきっぷを事前に購入する方法はないようです。インターネット購入は「鉄道会員」のみのサービスで会員は韓国国内でしかなれないようです。 そのため、我々がきっぷを買うためには現地にて買わなければならないようです。しかしこの時期は「チュソク」鉄道も大混雑しているとのこと。果たしてホントにそんな直前できっぷが買えるのかは分かりません。
次回は「バスで行く方法」についてまとめてみましょう。
テーマ:浦和レッズ - ジャンル:スポーツ
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