2010韓国旅行記(3)
3泊4日の韓国の旅の2日目。今日は今回の旅のメインイベント。南北軍事境界線、板門店ツアーの日です。
2010年2月20日(土)
都羅山駅 都羅展望台 第3トンネル(モノレール利用) DMZ映像館・展示館 臨津閣、公園・自由の橋 国連キャンプ・ボニパス JSA内
午前8時半、ソウルを出発、漢江に沿って北へと進む。しばらく進んでふと道の左側を見ると、左側の路肩付近には鉄格子、そして所々にある見張り小屋。聞くとすでにこれより北側は民間人は入ることのできない「民統線」とのこと。ソウルからまだ少ししか進んでいないのにもうあっという間にそういうエリアに着いてしまうんですね。そんなことにもびっくりするくらいの旅、この先どんなことが待っているのやら。
1時間ほどで「統一大橋」に到着。ここでパスポートチェックを受けて統一大橋を渡る。渡るとそこは民間人が入ることのできない民間人統制区域。そこは指定箇所以外は自由に写真も撮ることができないエリア。
そんな中、最初の訪問地「都羅山駅」に到着。ここはソウルからの「京義線」の韓国側の最終駅。民間人統制区域にある唯一の駅でソウルからの列車は通っているが自由に来ることはできない駅。そんな駅へやってきました。
  駅舎に入ると改札口のところは「憲兵」が警備をしております。でも入場券を買うことにより駅の中に入ることはできるようなので入場券を買って駅の中に入ってみる。そして入ったホームが右の写真。駅のホームより北の方を撮ったもの。線路の先には「北朝鮮」があるわけですが、ここを通って自由に先まで進める日はいつやってくるんでしょうかね。
そんな駅のホームで撮ったのは都羅山駅の駅名票。南・ソウルまでは56キロ、北・平壌までは205キロと、それぞれ書かれております。
そんな都羅山駅の次の訪問地は「都羅展望台」。北朝鮮を見ることができる展望台ではあるのですが、そんな場所出るが故、展望台に書かれた黄色いラインより先では写真の撮影不可。というわけで、ラインぎりぎりに立ってがんばって撮った写真をアップしてみます。もっと背の高い人なら北朝鮮の方をもっと撮れるのかなぁ。
そんなDMZツアーの第2日は、第3トンネルへと進んでいきます。
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