2010韓国旅行記(10)
3泊4日の韓国の旅の最終日もいよいよ最終章。梨大から新村へ向かいます。
こちらの建物は新村駅。新村といっても地下鉄の駅ではなく地上駅。2日前に行った都羅山駅の方まで続いている鉄道「京義線」の途中にある駅です。手前の建物は1920年に「京義線」が開通したときに作られた旧駅舎。奥の大きな建物が2006年にできた現駅舎。駅ビルとして「ミリオレ」等が入居する非常に大きな駅舎に生まれ変わったのだが、問題はこの旧駅舎。当初は保存しないつもりだったそうだがこの駅舎が「ソウル市内に現存する最古の駅舎」だということで保存することになったようで、復元工事も行われたとのこと。きっとこの状態でずっと残っていくんでしょうね。
 KORAIL新村駅から地下鉄新村駅まで歩いている途中でそろそろランチの時間。「何か麺類を食べたい」という意見を取り入れながらたまたま見つけたのがカルグクスの店。カルグクスとは韓国風うどんのことで、辛いものづくしだった韓国の旅の最終日のランチとしてはちょうどいいものになったのではないでしょうか。でも、そんな中でもサイドメニュー代わりにトッポッキを頼んでしまったのはお約束ということで。
NH1294 金浦空港19:40 → 羽田空港21:35
そして明洞で最後のお買い物をした後で金浦空港へ戻り、いよいよ帰りの飛行機の時間。最後の最後、金浦空港にあったCDショップで今回の韓国の旅で一番買いたかった「少女時代」の最新アルバムを購入し、今回の旅の目的はすべて終了。帰りも全日空の飛行機にて一路羽田空港へ。ほぼ定刻で無事に羽田空港に到着し、3泊4日の韓国の旅も終了。
今回の韓国の旅は、これまで数多く行った韓国の旅の中でも「初めて」というものが非常に多く、いろんな意味で非常に色濃い旅になったような気がします。やっぱり一番印象に残ったのは「軍事境界線、DMZツアー」。自分が生きているうちにいつかこの境界線を自由に渡って誰もが気軽に平壌に行ける日、そんな日がやってくることを願ってやみません。
今回の旅にご一緒させていただいたみなさま、本当にお疲れさまでした。いろいろ至らないところが多々あったかと思いますが、みなさまに楽しめていただければ何よりです。またいつかみなさんと一緒に韓国に行けることを楽しみにしております。
お疲れさまでした。
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