あれから1年、あれから5年
2010年8月30日、今の部署へ完全異動をしてからちょうど1年を迎えることとなりました。
この1年間、いろいろなことがありました。
最初の半年間は新しい部署への不安は多少あったものの概ね落ち着いて過ごすことができた。しかしその後、一人立ちを間近に控え「ホントに自分にできるのか」という不安感はどんどん増してきて、その最中に発生した東日本大震災のショックが重なり一気に急降下。泊まり勤務の出勤前、翌日から出勤という休日最終日の夜などはどうしようもない不安にかられて涙が止まらなくなることもしばしば。
このような気分になったのは、5年前の一連の出来事以来かもしれません。あのときも、新たな仕事への不安が日に日に増していきその不安から何もできなくなってしまい、業務にも支障をきたすようになってしまったうえ、2度も「ギブアップ宣言」をすることになってしまった。
あのときから自分は何が変わったのだろうか。
ここ数ヶ月、そのことばかりをずっと考えていた。5年前にはもう戻りたくないのにどんどん戻ってしまいそうな自分がちょっと怖かった。でも、6月の日勤一人立ち、8月からの完全一人立ちを過ぎて、その不安感は多少薄らいできたような気がする。
以前の自分はいろいろなことを否定的に、ネガティブに考えがちだったような気がする。その結果、些細なこともすべて自分に否定的に考えてしまって自滅をしていたような気がする。でも、ネガティブにばかり考えていても何もいいことはなく、それどころか周囲にも悪影響を与えてしまう。実際、ちょっとしたトラブルをすべて自分に否定的に考え込んでしまい、その結果、長年の大事な友人を失いかけたこともあった。
だからそんなにネガティブに考えずもっとポジティブに考えていこう。
そう思えるようになって、ちょっと変わったような気がする。
今回の一件と5年前の一件で大きく違ったのは、落ち込むことは多くても、それが前回のように長続きしなかったことでしょうか。以前よりは少しは前向きに考えられるようになってきたのかな。
これからもいろいろなことはあると思うけど、あせらず一歩ずつ前を向いていきましょう。
この間にあった浦和レッズの試合も、なかなか言葉で表現するのが難しい試合ばかりで気が滅入ることが非常に多いのだが、そんなときこそ楽しい思い出を。試合終了後、大阪・梅田界隈のお好み焼き屋にて7人でお疲れさま。そこで食べたお好み焼き。お好み焼きは非常に美味しかったのだが、それ以上に「誰と一緒に飲むか」というのがお酒の席の料理を美味しくする一番の調味料なのではないでしょうか。そんな楽しいひとときを一緒に過ごした仲間に感謝。さぁ、9月からもがんばっていきましょう!
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