遠征の合間の局巡り - 韓国・デジタルメディアシティ
2014年最初の「局巡り」は、日本ではなく外国の局巡りを。といっても、外国で局巡りをしたことがあるのは韓国くらいですが。
というわけで、昨年、2013年5月に韓国のとある展示会を見に行った際に寄ってきたのは、ソウル郊外にあるデジタルメディアシティ(DMC)という街。仁川空港や金浦空港からソウル駅に向かう際に乗る「空港鉄道」の途中に駅があります。一度金浦空港に寄って荷物を預けた後DMCまで戻り、街をぶらぶら巡ってきました。
デジタルメディアシティとはその名の通り、デジタルコンテンツなどの企業やテレビ・新聞などのメディア系企業が集まる地域で、まだまだ建設中の建物も多い「開発中」の街。完成するころには韓国の主要メディアが集中する大きな街になることでしょうね。
そんな街。空港鉄道の駅を降りて地上に出て歩くこと10分ほどで見えてくるのはこんな建物。   上の段は左から、東亜日報、YTN、下の段はKBSメディアセンター、中央日報。まだまだ建設中の建物も多いが、撮影したのは半年以上前なので、この頃は骨組みばかりの建物も今はもっと工事が進んでいることでしょう。
そんな建設中の建物の中でも、ひときわ目立つのはこの建物。
 韓国の民放局、MBCの建設中の建物。DMC内の2ブロックに2つの建物を建て、奥の建物は2つの建物の間を渡り廊下で結ぶような形の、フジテレビ本社のような建物になっている。そんな巨大な本社ビルをただいま建設中。今年の4月頃から放送開始の目標とのこと。あまりのデカさに1枚の写真では収まらなかったので、建物の一部の写真ですが。完成するころにはこのあたり一体は一大観光地になるのでしょうかね。
もちろん、建設中だけでなく、すでに完成し業務を行っている建物も多い。建設中のMBC本社の近くには「韓国映像資料院」という施設があるほか、南東側のエリアにはmnetのオープンスタジオがあり、ここから公開放送を行っています。韓国内での生放送はもちろんのこと、一部番組は日本でもスカパー!の「mnet」にて見ることができます。毎度のごとく、行った時間帯は生放送を行っていなかったので、外から撮ったスタジオセットの写真を載せてみます。
こんな感じで、今年もいろいろなところに行って、スタジオや局舎巡りをしていくと思いますので、今年もよろしくお願いいたします。
- 関連記事
-
テーマ:局巡り - ジャンル:テレビ・ラジオ
|